第39回新島杯ホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。
私、第39回新島杯争奪全日本学生英語弁論大会実行委員長を務めております、同志社大学E.S.S.の山上亮と申します。皆様の多くのご支援、ご協力を賜り、今年度も新島杯を開催する運びとなりましたことを厚く御礼申し上げます。
さて今から100年以上前、同志社大学の設立者である新島襄は「維新」という変革の中、スピーチを通してよりよい社会をつくるために、未来の指導者を育てる学校を設立しました。そして今、震災や欧州危機などによって、社会は再び大きく変革の刻を迎えています。国内・国際情勢は刻一刻と移り変わっており、解決すべき問題が数多くあります。ではその様々な問題が渦巻く社会をよりよいものにするために、私たちには何ができるのでしょうか。私は自分の思いを相手に伝え共有することのできる「スピーチ」ではないかと思います。私たち一人ひとりの熱い思いがこもったスピーチが多くの人を動かし、社会をよりよいものにする原動力となるはずです。
今年で39回目を迎える新島杯ですが、新島杯の名のもとになった新島襄の精神を受け継ぎ、12名のスピーカーが自身の熱い思いを伝えられる場を提供できることは、大変光栄であると考えております。
我々実行委員一同、新島の思いをしっかりと受け止め、新島杯がスピーカーとオーディエンスの皆様をつなぐ架け橋の役目を担い、よりよい社会をつくる新たな礎となる大会にしていきたいと思います。そのような大会を目指すべく誠心誠意努めてまいりますので、皆様の温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。
2012年7月15日、同志社大学今出川校地寒梅館ハーディーホールにて皆様にお会いできることを心よりお待ち申し上げます。
同志社大学E.S.S.
第39回新島杯争奪全日本学生英語弁論大会実行委員長
山上亮